1. 準備
作業工具・アンカー材料などを作業前に確認する。
2. 穿孔
所定のビット径の選定を行い、穿孔深さ分をビットにマーキングし、マーキング位置まで穿孔する。
3. 穿孔内清掃
切粉を穿孔内に残らないように、ダストポンプorブロワー(もしくは掃除機)を用いて、清掃する。
4. アンカー挿入
アンカーを穿孔内へ差し込む。
5. 打込み
挿入したアンカーに対して軸方向に打撃を加え、先端部(くさび部)を拡張させる。
6. 完了
機器やアングル等、必要に応じた部材の取り付けを行う。
穿孔状況
清掃状況
打込み状況
本体打込み式アンカー
心棒打込み式アンカー
スリーブ打込み式アンカー
ウェッジ式アンカー
テーパーボルト式アンカー・コーンナット式アンカー・等
コンクリート等の母材に穿孔し、その孔底からノズルをゆっくりひきながら、でEX-EX-350を充填し、異形棒鋼をゆっくり回転させエアーをかまないように埋め込むことによって、高強度を短時間に高強度を有する硬化物となって異形棒鋼を固着します。
1. 母材穿孔
作業工具・アンカー材料などを作業前に確認する。
2. 孔内清掃
コンクリートの切粉をきれいに取り除く。
(1)集塵機または、ブロアーで切粉を取り除く。
(2)ブラシで内壁に付着している切粉を取り除く。
(3)再び集塵機かブロアーで切粉を取り除く。
3. 樹脂注入
孔内にミキシングノズルを差込、孔底より樹脂を注入する。
4. ボルト埋込
可視時間内にアンカーボルトを静かに回しながら押し込む。
5. 硬化養生
適切な硬化養生時間をとり、可使時間から硬化時間までの間アンカーボルトを動かさない。
温度 | 5℃ | 10℃ | 20℃ | 30℃ | 40℃ |
可使時間 | 2時間 | 1時間30分 | 40分 | 25分 | 12分 |
硬化時間 | 24時間 | 16時間 | 8時間 | 5時間 | 3時間 |
コンクリート等の母材に穿孔し、その孔内にARケミカルセッターを挿入し、ボルト、異形棒鋼を回転・打撃させ、カプセルを破砕混合させながら埋め込むことによって、樹脂・骨材・硬化剤が均一に混合され、短時間に高強度を有する硬化物となって異形棒鋼を固着します
1. 母材穿孔
あらかじめ墨出しされた位置に適正寸法のドリルビットで埋込孔をあけます。
2. 孔内清掃
コンクリートの切粉をきれいに取り除きます。
(1)集塵機または、ブロアーで切粉を取り除きます。
(2)ブラシで内壁に付着している切粉を取り除きます。
(3)再び集塵機かブロアーで切粉を取り除きます。
3. カプセル挿入
樹脂に流動性があることを確かめてから挿入します。
4. ボルト埋込
ボルトや異形棒鋼は、先端を約45°に切断し、後端に六角ナットを取り付けて使用し、 回転・打撃しながら孔底に達するまで打ち込みます。
5. 硬化養生
硬化時間内はボルトや異形棒鋼を動かさないでください。
温度(℃) | -5 | 0 | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | |
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硬化時間(分) |
気中 | 240 | 120 | 60 | 40 | 20 | 18 | 15 | 10 |
水中 | - | 240 | 120 | 80 | 40 | 36 | 30 | 20 |