| コア抜き工事 |
ダイヤモンドコアビットを使用し鉄筋コンクリート等、あらゆる材質にも粉塵・騒音での公害が少なく、短時間で穿孔を行う工事です。
ダイヤモンドコアドリル
湿式ハンドコアドリル
乾式ハンドコアドリル
開けたい開口の淵をコア抜きし、開口を開ける工事です。
例 ) 壁開口工事
隣の部屋を繋ぎ、部屋を増やす開口を開ける工事です。
まず、壁にドアを付ける為の開口の墨出しを行い、墨に沿ってコア貫通を行います。
開口の大きさにより、取り出すコンクリートコアの重量が異なるため、状況に応じて重量を計算し、分割してコア貫通を行います。
残ったコンクリートは、チェーンブロックを使用し、落下しないように慎重に取り出します。
コア工事では、水を使用しますので、排水が室内に飛散したり、下の階の室内に水が浸透しない為に室内の完全養生を行い、さらに周りに被害が及ばないように工事を行います。
主に土木工事にてマンホール埋設時、汚水管や雨水管などを接続する為に接続管に合わせたサイズでコア抜き工事を行います。
床の貫通コア抜きの場合、現場の状況によって障害物などにより、コア抜きの機械がセッティング出来ない等、状況に応じて床の裏側、天井裏部分で上向きに機械のセッティングを行い、床貫通を行う手法です。
その他には、接着系アンカー打設など耐震工事において、穴開け時に低騒音・低振動を要求される現場に用いられます。
桜掘りコア抜きは、穿孔したい大きさに円で墨出しを行い、その墨に沿ってコア抜き貫通(桜掘り)を行います。
例 ) 某空港にて行われたコア抜き工事です。
☆直径2m ☆深さ5m50cm
残ったコアを中心にH鋼を組み立て、コア部にアンカーを打込みH鋼で引張り出します。
コアを摘出する時、過大重量物の為、クレーン車で吊り上げながら引張り出し工事終了となります。
※我々は、あらゆる工事経験と知識で、ご要望の工事状況に対応させて頂きます。